子どもたちのWEB社会

近年、急速に普及したWEB社会でのコミュニケーションは、大人であっても、そのマナーや、ルールに悩んだり、トラブルに巻き込まれることが発生する現状でもあります。WEB社会は、ビジネスの環境では、おおいにその活躍をみせ、その経済への影響力や価値においても、公を通じ、その存在価値を認められつつあります。また教育の現場においても、デジタル教科書やデジタル教材の導入が、日本社会で騒がれ始め、デジタル教材による、子どもたちの学習への意欲が促進が垣間見られたり、教師たちが担当する各授業への事前準備が、簡素化されるなどのメリットが大きく報道されたりしています。遅かれ早かれ、教育の現場にも導入されるであろう、デジタル機器によって、良い点ばかりが目に付く事ともありますが、子どもたちがそれらのデジタル機器を基に、WEB社会と現実社会の狭間に、成長していく概念を念頭に置きますと、WEB社会でのマナーやモラルについての大人たちの観点の樹立が、今の段階で十分であるのかどうかなどと、気になる点がいくつかあります。最近は、老若男女が全世界において自由参加しながら、楽しみを分かち合っているような、インスタグラムなどのアプリなどの使用を、一部の小学校側から、所属する学生に対して口頭で禁止するようなお触れが出回ったりする中で、子どもたちのソーシャルメディアとの接点を規定する、統一的なルールというものは、確立されていないという現状があります。両親や子どもたちの周辺の大人たちの個人的な判断が、子どもたちとWEB社会を繋ぐ、ボーダーラインを決めているような風潮の中、この先、どのようなWEB社会が築きあげられていくのでしょうか?WEB制作の中でも、子ども向けのサイトなどは、増えつつありますが、それ以外の商業的なWEB制作の現場では、子どもの目線などは排除され、マーケティングによって、はじき出されたターゲットへの反響や集客ばかりを懸念するような動きがほとんどであります。ソーシャルコミュニケーションは、子どもたちにとっても、様々な研究対象や発見をみつける、有意義な環境ともいえますが、背中合わせに、大きな犯罪やトラブルを伴う危険な環境でもあります。地球上に暮す、人々が、安心してWEB社会の中でも過ごせるような仕組みを、WEB制作の中においても構築していければと考えています。