一文一義が必ずしもベストではない

Webライティングにおいて、検索ユーザーにとって「わかりやすい」文章になるよう記載していくのが良いとされています。そこで言われるのが、1文1義という書き方です。ここで次のような文章で違いを体験してみて下さい。まず「講習会の日程が決まりましたので、改めてご連絡しますが、その際、部署の責任者にもその旨お伝えください」という文章を、1文1義に習って分けてみましょう。「講習会の日程が決まりました。改めてご連絡します。その際、部署の責任者にもその旨お伝えください」となります。文章として少し違和感を感じるため、更に次のように書き換えました。「講習会の日程が決まりましたので、改めてご連絡します。その際、部署の責任者にもその旨お伝えください」。如何でしょうか。前文が1文2義となりましたが、文章としては別に違和感なく読めます。このように、場合によっては1文1義に拘らす、1文2義でも良さそうです。要は、全体の文章によりケースバイケースで考えてもよい、という事になりそうです。結局、読み手の側でわかりやすい、読みやすい文章が究極目的となるからです。ここで、気を付けないといけない点を挙げておきます。例えば、先の例で「<p>講習会の日程が決まりましたので、改めてご連絡します。その際、講習会の日程を部署の責任者にもその旨伝えて頂けると助かります</p>」としたらどうでしょう。この文章では一つの段落pタグ内に「講習会 日程」というキーワードだったとすると、「講習会」「日程」がそれぞれ2回ずつ現れており、検索ロボット側では、作為有る文章として検索結果順位を落とされる可能性が否めません。くれぐれも意識的と疑われるような言葉の繰り返しは、チェックで訂正するように心がけましょう。